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2016/3/10更新
相楽治 相楽 治(さがら おさむ)
生年: 1948年
出身地: 福島県郡山市
所属: 株式会社グリーンシグマ
役職: 技術顧問
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒950-2042 新潟市西区坂井700-1 株式会社 グリーンシグマ
TEL: 025-211-0035
FAX: 025-269-1134
E-mail: laku.412*g-sigma.co.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://www.g-sigma.co.jp
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□合意形成手法
■地域戦略構想書の作成
■地域活性化戦略
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■農業者と食品産業のマッチング
■デザイン・広報戦略
■地域ブランド戦略
■消費者とのコミュニケーション
■身近な水辺の環境や景観を地域連携型で再生・創造するソーシャルビジネス戦略
■多様な地域課題解決をワークショップ等で当事者と一緒に考える参加型の指導
■技術士(建設部門:地域参加のまちづくりデザイン、農業部門:農村環境・風土景観)
対応可能な
コーディネート業務
○枠組づくりのためのコーディネート
  • 地域資源力を掘り起こし、地元の当事者による起業のための合意形成支援
  • 農業者と食産業連携など地域資源活用、農商工連携等の事業化支援
  • 組織化の指導や指導団体、有識者・専門家の紹介
  • 連携事業推進上で必要な専門家、NPO、消費者とのコミュニケーション支援
○地域連携事業計画構築へのアドバイス
  • 地域課題や新商品開発等に対応した戦略手法・スキルのアドバイス
  • 地域活性化での事業コンセプトづくりの指導、申請書作成
  • 地域資源の利活用(未利用資源、観光資源等)グランドデザイン策定
  • 地域戦略方針の策定、構想書の作成アドバイス
  • 情報発信、ネット通販、他企業との連携ネットワーク、人材育成アドバイス
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • みちのく潮風トレイル路線検討ワークショップ運営 2014年度
    ・テーマ:東日本大震災で被災した地域を八戸市から相馬市までをつなぐ「東北東海岸地域を歩くコースともてなしの地域づくり」(環境省東北環境事務所)
    ・実施期間2014年8月
    http://www.tohoku-trail.go.jp/ | https://www.facebook.com/michinoku.trail/
  • 地域力連携拠点での農商工連携コーディネート(その3)2010年度
    テーマ:「魚醤油を活用した料理や加工品等の開発・販売と魚醤油食ブランドの展開」(新潟漁協&新潟県すし商生活衛生同業組合)
    http://j-net21.smrj.go.jp/expand/noshoko/nintei/entry/nigata/100615-001.html
    http://www.chuokai-niigata.or.jp/pdf/gyosyouyu.pdf pdf(1.8MB)
    ・実施期間:2009年〜(経産省農商工連携事業2010年度、第2回認定)
    ・新潟産の地魚を活用した魚醤油と魚醤油を活用した加工品の開発及び新たな料理メニュー、食サービスの提供を行う事業。すし組合が魚醤油付き地魚寿司ブランド『極み』商品化に進化。新潟漁協も新社屋完成前で、旬の『地魚』をベースに魚醤油漬け商品の生産・加工の・販売を進める両者のメリットを事業コンセプトの構築に整理、指導。
  • 地域力連携拠点での農商工連携コーディネート(その2)2009年度
    ・テーマ:「旅館や飲食店などのプロの料理人たちが提供する『からいすけ料理』の食文化創造と地域連携事業」(合同会社からいすけ本舗 &(農)滝の又農産)
     http://j-net21.smrj.go.jp/expand/noshoko/nintei/entry/nigata/091120-001.html
     http://www.chuokai-niigata.or.jp/pdf/karaisukehonpo.pdf pdf(2.3MB)
    ・実施期間:2008年〜(経産省農商工連携事業2009年度、第2回認定)
    ・両者をコーディネート実施、3県域連携の雪国観光圏事業への組込みを含めた事業コンセプトの構築、プレゼンコンセプト図作成、企業と農事組合との協定などを指導。
  • 地域力連携拠点での農商工連携コーディネート(その1)2008年度
    ・テーマ:「佐渡の『朱鷺と暮らす郷づくり認証米』づくりからフルオ ーダーの酒の製造・市場開拓」((株)北雪酒造&南佐渡酒米生産農家グループ)
     http://j-net21.smrj.go.jp/expand/noshoko/nintei/entry/nigata/090319-002.html
     http://www.chuokai-niigata.or.jp/pdf/hokusetsu-nintei.pdf pdf(0.2MB)
    ・実施期間2008年〜(経産省農商工連携事業2008年度、第3回認定)
    ・事業提案の企画から環境に配慮した地域資源の環境循環、消費者の掘り起しなど事業コンセプトの構築、プレゼンコンセプト図作成、企業と農家グループとの協定などを指導。
  • 「地域力連携拠点事業での食農商工等連携の応援コーディネーター」2008〜2010年度
    ・新潟ブランドの魚やコシヒカリ、地場の農産物・山菜、しな布などの日本の伝統工芸、歴史的街並み、温泉、森林など各拠点の地域資源活用、農商工連携の事業化を支援。
     http://www.chuokai-niigata.or.jp/
     http://www.chuokai-niigata.or.jp/top-html/nosyoko.html
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • 講演:糸魚川市大和川地区地域おこし講演/糸魚川市大和川地区協議会 2014年9月
  • 報告:再生可能エネルギー賦存量等調査の報告/魚沼地域の林業再生推進の協議会 2014年3月
  • 講演:(仮)国際食の安心安全研究所の提案のねらい講演/福の島を考える会 2013年8月
  • 指導:毘沙門食・特産開発ほか/南魚沼市浦佐毘沙門通り賑わい事業実行委員会 2013年5月
  • 指導:新潟市北区における特産物開発/新潟市北区特産物研究協議会
    2012年10月
  • 講演:「農商工連携と地域資源の活用」/柏崎商工会議所・流通懇談会
    2011年6月
  • 地域資源活用・農商工連携の進め方、取組事例/(新潟県中央会)
    2010年6月
  • 地域資源活用シンポ新潟・パネリスト/新潟県燕市、(関東経済産業局他)
    2008年1月
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 新潟県中山間地域豊かな村づくり推進事業検討会委員 2007〜2011年
  • 地域力連携拠点事業応援コーディネーター 2008年8月〜2011年3月
  • 全国水土里ネットアドバイザー 2008年〜
  • 新潟おいしい魚推進協議会研究会委員・座長 2007〜2008年
  • 雪国観光圏推進協議会アドバイザー 2008〜2011年
主な著書・執筆物
・メディア出演等
  • 「新潟まちづくり物語」連続公開講座記録集
    新潟日報・北陸建設弘済会 2007年
  • 「季刊まちづくり」第6号“水辺の再生から水都の再生へ”
    学芸出版寄稿 2005年
  • 月刊「地域開発」1月号ワークショップ特集寄稿”自力本願のまちづくり”
    地域開発協会 1997年
  • 「地域産業起こしマニュアル」共同執筆
    発行:新潟県中小企業団体中央会 1997年
  • 「福島潟の環境保全と地域活性化手法の研究」共同執筆
    NIRA研究ぎょう書 1988年
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
第1.地域づくり、まちづくりは“自力本願”が基本
 そのために当事者のやる気、情熱、自助努力、自腹参画が持続型まちづくりへの動機に不可欠です。その志が周囲へ伝わり、多くの仲間の支援やファンを引き出します。参加のまちづくり指導者のH.サノフ教授は例えで「老人はもっとも老人問題を知っている当事者専門家であり、老人問題対応の専門家はその幾つかを解決できる専門家。したがって老人問題に関しては、両者とも対等な専門家といえる。」と言っています。専門家と対等にコミュニケーションできる当事者の自信や気付きを引きだす過程が新たな価値づくりに向かう一歩になると信じ、お手伝いさせていただています。

第2.地域資源は、地域の背景にある自然や歴史文化、物語、人物のいる場所でこそ輝く
 その輝きが、売れると思われなかったもの、例えば水辺や雪などを商品価値のあるものに変えます。これからは、人と人の笑顔を交わせる距離、時間、“幸福観”を大事にした地域活性化が軸になると思います。
 特に、地域の負荷や負担になっているものの潜在的な価値や能力を引きだす見方、発想、手法が重要と考えます。それも“見試し”の繰り返しで実感できる取組が必須です。
 私は以上の考えや想いを鞄に抱え、多くの課題難題をネットワーク支援してくれる仲間の実践家、専門家、研究者、企業家を伴い、伴走型コーディネーターとして支援させて頂ければ幸いです。