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2013/7/18
大塚洋一郎 大塚 洋一郎(おおつか よういちろう)
生年: 1954年
出身地: 東京都
所属: NPO法人農商工連携サポートセンター
役職: 代表理事
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクウェア1207
TEL: 03-5259-8097
FAX: 03-5259-8097
E-mail: otsuka*npo-noshokorenkei.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://www.npo-noshokorenkei.jp/
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□農業者と食品産業のマッチング
■地域活性化戦略
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■新商品開発の方法
■地域ブランド戦略
■消費者とのコミュニケーション
■6次産業化総合化事業計画認定のサポート
■首都圏マルシェで開発商品のテストマーケッティング
対応可能な
コーディネート業務
  • 首都圏で3つのマルシェ(ちよだ青空市、ホテ市、ワテラスマルシェ)を運営。地域の開発商品のテストマーケッティングに最適。また地域の食材を使った「地方応援食事会」を隔月で開催。首都圏で地域と食材のPRが効果的にできる。
  • 農業体験ツアーの企画、募集、実施。
  • 地域における6次産業化プランニング講習会(標準は4回シリーズ)
    農業者の6次産業化案件の発掘、育成に効果的。
  • 地域資源を活かした地域活性化計画の策定支援
  • 企業CSR活動と地域活動のマッチング
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 3つのマルシェと地方応援食事会の運営
    @2010年10月より毎月、千代田区神田にて「ちよだ青空市」を開催。全国から出店者15程度、来場者300〜500人。A2012年5月より九段下のホテルグランドパレスにて「ホテ市」開催。出店者15程度、来場者約800人、年3回。B2013年6月より毎月、千代田区神田淡路町にて「ワテラスマルシェ」開催。出店者30、来場者約4000人(4月のプレイベント実績)。C2011年2月よりほぼ隔月、特定の地域の食材を使った地方応援食事会を開催。参加者70〜80人。
  • 人材育成事業(6次産業化・農商工連携)
    2010年1月より4回の講習で6次産業化・農商工連携のビジネスモデルを作成演習する6次産業化プランニング講習会を全国13カ所で開催。受講者から6次産業化認定農業者、6次産業化プランナーを多数輩出。また平成23年度より毎年、「食農企業塾」を東京で開催。週末10日間の座学+演習+農業体験で最終日に事業計画プレゼン。受講後、3割くらいの受講者が実際に新事業を開始。
  • 被災農家と企業CSRのマッチング(2011・2012年度)
    東日本大震災の3ヶ月後、塩害農地に「復興トマト」の苗を植えに行くボランティアツアーを実施、被災地で最も早く農業復興支援活動を開始。有限会社やさい工房八巻(宮城県岩沼市)はこれを契機に復興し、2012年度は震災前を上回る農業生産売上を達成。味の素冷凍食品株式会社の復興支援活動とやさい工房八巻をマッチング。他に王子ネピア(岩手県大槌町の花栽培農家)、シンジェンタジャパン(相野釜ハウス園芸組合、北釜ドリームファーム楽園)、アサヒホールディングス(亘理おらほのいちご生産組合)の復興支援活動と被災農家をマッチング。
  • 岩沼園芸研究会(宮城県岩沼市)の活動支援(2012・2013年度)
    岩沼市の塩害農地に「岩沼白菜」を復活させる被災農家グループの活動を支援。2012年度ソーシャルビジネス新事業創出事業(経済産業省)及び味の素冷凍食品の復興支援金により白菜の生産(2012年度は3haで350万円の売上)、規格外品の加工品開発を支援。
  • やさい工房八巻と株式会社グランバーによるトマトラスク開発
    農商工連携等による被災地復興支援事業(全国中小企業団体中央会)により復興トマトを用いたラスクの商品開発をコーディネート(2012年1月〜12月)。
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
年間30〜40回程度の講演。以下は直近の主なもの。
  • 「食と農で塩原を元気に!」那須塩原市商工会 2013年年6月6日
  • 「農商工連携・6次産業化で地域を元気に!」まちむら交流機構
    2013年6月5日
  • 「地域を元気に!食と農の新しい出会いをサポート!」日本大学
    2013年5月13日
  • 「食と農で奄美を元気に!」鹿児島県奄美市 2013年3月21日
  • 「農商工連携でいわきを元気に!」いわき市 2013年年3月19日
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 総務省緑の分権改革推進アドバイザー 2012年10月〜2013年3月
    秋田県由利本荘市、秋田県五城目町、香川県豊島の地域活性化計画策定を支援
  • ふるさと回帰支援センター復興六起ビジネスプランコンペ審査員
    (2012年10月〜11月)
  • キリンビール農業復興支援(第Uステージ)事業選考委員会委員
    (2012年10月〜2013年5月)
  • 公益財団法人JKA東日本大震災支援審査部会委員(2011年5月〜)
  • NEDO技術開発機構技術委員(2012年8月〜)
主な著書・執筆物
・メディア出演等
  • 日本政策金融公庫「AFCフォーラム」2013年7月号 主張・多論百出
    「新しい農的な暮らしを社会に取り入れよう」
  • 日本立地センター「産業立地」2013年7月号 「食と農で地方を元気に!」
  • 第一法規「自治体法務NAVI」第45〜47号(2011年2〜6月)3回連載
      「農商工連携と六次産業化」「都市農村交流」「被災地援農」
  • 毎日フォーラム2011年6月号 視点「六次産業化の可能性」
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
 私は2007年〜2009年、経済産業省大臣官房審議官(地域経済担当)として農商工連携促進法の制定と運用に携わりました。それまで農業とは無縁でしたがこれを契機に地域活性化には食農連携が極めて重要であることを確信しました。食農連携をライフワークとすべく、2009年7月、公務員を早期退職し(天下りではありません)、NPO法人農商工連携サポートセンターを設立しました。NPOのミッションは「地域に元気を!食と農の新しい出会いをサポートする!」です。
 私たちNPOは自らが運営する商品の「出口」として、首都圏で定期開催されるマルシェ(青空市)を3つ持っています。なかでもワテラスマルシェは2日間で4000人以上が来場するたいへん購買力の大きい出口です。また地域の食材をPRする場として「地方応援食事会」を隔月で開催しています。こうした出口をテストマーケッティングに活用しつつ地域の商品開発をサポートします。
 地域活性化にはその地域の中核となる方々、特に農林漁業者の方々の人材育成が重要です。地域で食農連携に関わる方々に対して、6次産業化プランニング講習会(4回)を開催し、参加者自ら食農連携のビジネスプランを構築することで6次産業化の実現可能性が飛躍的に高まります。  地域と都会の間で人と物の交流を質量ともに増やすことが地域の活性化につながります。私は食と農の新しい「良い」出会いを作ることに全力で取り組みます。